清水航絵画教室　横浜・センター南のブログ

横浜・センター南・風景水彩教室の生徒さん新作を紹介いたします。2012年に復元工事が完成され、100年前の東京駅の姿に再現されて以来、生徒さん達にも人気のスケッチ場所でもある東京駅丸の内駅舎を描かれました。とても細やかな神経を使った描写で描かれておりますが、更に前景と遠景の見え方の差を意識し、表現を変えたことで、遠近感がより一層、出ております。建物や人物など細かな筆のタッチの描写とは反対に、空やアスファルトなど広い面積のところは先に画面に水を引いてから絵の具をのせたことで、筆跡の無いのびやかな空間が表現されました。

清水航絵画教室-横浜・都筑区・センター南の初心者のための水彩画教室では現在新規生募集しております。風景画教室も随時募集しております。前回に引き続き、新しい作品をカルチャーセンターの受付に飾らせて頂いております。お気軽に港北カルチャーセンターにご見学下さい♪

横浜・センター南教室、初心者のためのやさしい水彩画教室では、生徒さんと一緒に透明水彩でピンクのバラを描きました。バラは人気のモチーフですが、普段より下書きに時間が掛かります。1時間ちょっとの下書きの後は、日本画技法でもある「垂らし込み」で葉っぱを何色かの色で滲ませてみました。花は「ぼかし」(1本目の筆で輪郭をくっきり描いて、2本目は水だけの筆で中をぼかす。)技法で描いてみました。前回生徒さんが一色のバックで描いていたので、多色の見本として描いてみました。

横浜・センター南・初心者のためのやさしい水彩画教室の授業ではコスモスをモチーフにして描きました。デッサン教室が午前の時間に変更になり、生徒さん少なめということもあり、生徒さんと一緒になって、コスモスを描いてみました。教室の短い時間の中で、1枚完成させるには、あまり消しゴムを使わずに1本の線で早めに下書きをすませることなど、早く描くトレーニングが必要ですね。一人ではなかなか意識するのが難しい、ペース配分を一緒になって、お伝えいたしました。下書き、花びら➔しべ➔葉っぱ➔バックの順で着彩をしてみました。次回も引き続き、2時間で1枚完成を目指して描きます。